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テラサキの営業力

さまざまな分野で世界トップクラスのシェアを誇る製品を持つ寺崎電気産業ですが、
その製品が世界中に届くためには営業力が欠かせません。
そんな寺崎電気産業の製品を世の中に届けるため、ビジネスの最前線でしのぎを削る営業力の裏側をご紹介します。

テラサキの営業力のキーワード

テラサキの高い営業力の根幹にある、重要なキーワードたちを紹介します。
会社としてだけでなく、社員一人ひとりがこのような想いを心に秘めて仕事に取り組んでいます。

営業責任者インタビュー

機器(ブレーカ)事業 営業部長

寺崎電気産業では現在、機器(ブレーカ)製品、船舶用システム製品、産業用システム製品、メディカルデバイス、エンジニアリング及びライフサイクルサービスの5事業を展開しています。各事業によって差はありますが、競合先の多くは世界的な大手企業であり、文字通り、大きな“山”として私たちの前に立ちはだかっており、攻略は簡単ではありません。しかし、どの事業の営業もチャレンジャーとしてアグレッシブに行動していく姿勢を貫き山を切り崩していこうとしています。

その際の最大の力となるのは、営業と技術の垣根を超えたチームワークにほかなりません。当社はカタログ商品だけに留まらず、お客様の要望によって左のものを右にしたり、色を変えるといった特殊対応力に長けているのが強み。営業と技術が近いからこそ、この特殊対応においてのキメ細かな提案を、スピーディに行うことができています。近年、本社社屋で営業と技術が同じフロアで働くようになった事により、今まで以上に両部署のコミュニケーションが活性化し、先回りをした提案力に磨きがかかっています。

また、子会社との連携で納入後の製品に対するアフターメンテナンスが充実している点も、営業の提案に幅を持たせてくれています。船舶の配電盤で言えば、世界各地に寄港したときに行うメンテナンスや、故障個所の修理等、グローバルサービスネットワーク(GSN)も展開。売るだけに留まらない姿勢がテラサキの信頼を高めています。

社員を育てる環境も整備し続けています。私は長く機器事業でブレーカの販売を担当してきましたが、最近は若手社員に対してジョブローテーションを積極的に行っており、ブレーカ畑だった人材が他事業へ異動することもしばしば。“多能工”として成長していく姿は「頼もしい」の一言です。

私どもが扱っている製品すべては、万が一、不具合が発生すると、社会を大混乱に陥らせてしまう可能性があります。営業としてお客様に提案していくプロセスでは幾度となく困難にも直面しますが、社会インフラを守り抜くという使命感を胸に秘めているからこそ、私たちは前を向いて走り続けられるのです。