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PEOPLE [ 社員インタビュー ]

世界を見てみたいとの思いから
海外の造船会社の窓口に。
船舶用システム事業
国際営業
法学部 法律学科 卒
2022年入社

INTERVIEW1 志望理由

海外の造船所や船主の窓口として 様々な角度からの業務にあたる

世界的に評価の高い日本のモノづくりに関わりたい――そんな思いを抱いていた私は、就職活動では地元の関西エリアのメーカーを重点的に訪問していました。高校時代、ヨット部で汗を流していたこともあり、船舶関係の企業にも視野を広げたところ巡り合ったのが当社でした。説明会や面接で出会う社員の雰囲気が穏やかで、親身になって相談に乗ってくれたことに共感して、当社で頑張っていこうと決意しました。
2週間の新人研修を経て配属となったのは海洋営業部国際営業課です。海外の造船所や船主とコミュニケーションを交わしながら、配電盤をはじめとする製品について、数ある競合他社の中から、当社を採用していただけるよう、製品の仕様の提案や価格交渉をしていくのがその役割です。新規案件を獲得するべく、日頃から丹念に情報収集するとともに、引合いが来た時には設計と連携しながら見積をまとめて顧客に提出していきます。受注が決まった後も造船所と当社の設計の間に立ちながら各種調整に臨みますし、出荷後も保証期間内であればメンテナンスの対応窓口となるなど、案件の最初から最後まで体系的に関わっていきます。

INTERVIEW2 仕事内容

先輩の一言がきっかけとなり 積極性が生まれていく

海外のお客様を任せられている部署ですので、商談には英語力が必要不可欠です。実は私自身、国際営業には興味があってこの部署を希望したものの、本格的に英語を学んだ経験がなかったので、言葉の壁には悪戦苦闘させられました。しかし、社内の英語講座などもありますし、語学堪能な先輩がアドバイスを送ってくれるので、一つずつ課題を乗り越えていくことができています。
国際営業課は約5名のコンパクトな組織ですので、私も1年目から本当に多くのチャンスに恵まれました。実際、1年目秋には台湾の造船会社を受け持つことになり、私が窓口となってやり取りを行うことになりました。難しい専門用語も多く、それを英語でどう表現すればいいのか、悩みに悩んでしまい、解決を後回しにしてしまうこともありました。そんな私の様子を見た先輩から「受け身だと後手に回ってしまうよ」と指摘を受けてハッと気づかされるものがありました。以来、まずはわからなくても自分から行動をしていくことが、解決への近道だと意識して仕事に臨むようになっています。

INTERVIEW3 仕事のやりがい

1年目から海外出張も経験 信頼がビジネスを動かすのは世界共通

台湾の担当者とのやり取りは基本的にはメールとなります。ただ、その中でどうしても直接対面しないと解決できない問題が発生したことから、1年目の12月に上司と一緒に初めて台湾に出張しました。直接、顔を突き合わせて今自分たちが困っていることを伝えたことで、帰国後、改めて連絡をしたときにお互いを理解した上でコミュニケーションできるようになり、止まっていた問題を進められたことが大きな収穫でした。後日、香港の船主も私の担当となり、商談のために会社を訪問させていただく機会があったのですが、やはり対面して話をすることでメールだけで連絡を取っていた時よりも距離感がぐっと縮まりました。
台湾と香港に訪れてみて、改めて世界は本当に広く、多様な文化が存在しているというのがよくわかりました。その一方で、顔を合わせてお互いの理解が深まると仕事がしやすくなったという経験から、人と人との信頼でビジネスが成り立っているというのは、日本国内のみならず世界共通なのだと実感することもできました。

INTERVIEW4 仕事のやりがい

船舶業界から寄せられる厚い信頼に 応え続ける営業になりたい

学生時代は名前を知らなかった寺崎電気産業という会社でしたが、船舶業界では大きなブランド力と信頼を得ている点には驚かされました。実際、お客様と話をしていても「寺崎の製品の品質が高い」というお褒めの言葉をいただくことがあり、当社に厚い信頼を寄せていただけているのを感じます。
当社のブランド力をさらに高めていくのが私たち営業の務めです。海外の顧客とのやり取りは難しいことばかりですが、自分が作成した見積に対して注文書が発行されたときにはすべての苦労が報われる思いがします。ただ、まだ自分で仕事をしているというわけではなく、先輩に頼っているところばかりなので、これからも積極的に知識と経験を積み重ねていくつもりです。

今後の目標

GOAL

現在の私の担当業務としては、これまでに先輩方が受注された案件を引き継いだ仕事が中心で、新規で受注を獲得するまでには至っていません。今後は自分が主体となって営業活動を行っていくことで、新規の受注を獲得したいと思っています。そのためには気後れすることなく、いっそう積極的にお客様との対話を繰り広げていくつもりです。

オフショット

OFF

大学4年生の頃から韓国の文化が好きなり、コロナ禍による渡航規制が緩和された2023年に初めて韓国旅行に出かけました。GW休暇や夏季休暇がしっかり設定されているため、休暇を利用して、これからも頻繁に訪れたいです。

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