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PEOPLE [ 社員インタビュー ]

地道な信頼の積み重ねが
お客様の心を動かし
受注につながっていく
機器(ブレーカ)事業
営業
法学部 法律学科 卒
2019年入社

INTERVIEW1 志望理由

データセンターや工場用途の ブレーカを提案する

入社以来、私はブレーカを専門とする機器事業の営業業務に携わっています。基本的に当社はルート営業を展開しており、長く取引のあるお客様のもとに訪れて状況を確認したり、控えている案件の情報をいただいたりしながら、次なるブレーカの提案に繋げていこうとしています。
大阪営業所は関西エリアを中心にしつつ、西は広島の福山、北は北陸エリアなども受け持っています。直接の営業先は代理店や電材商社などが主体。最終的に購入していただくのは制御盤メーカーなどで、用途としてはデータセンター、大型プラント・工場といった規模の大きな場所で活用されているケースが多くなっています。
転職して入社した私は以前、食品関係の卸売業で働いていたこともあり、お客様とのコミュニケーションには慣れていたことから、早い段階で先輩の同行営業に連れていってもらいながら、実践の中で専門知識を学び続ける日々を過ごしました。

INTERVIEW2 仕事内容

周囲の手厚いサポートを受けながら 技術的に深い商談にも対応

一言でブレーカといってもサイズも金額も多岐にわたっており、最初はまさに覚えることが山積みの状態でした。OJTを通して先輩が教えてくれたことを振り返り、一つひとつの知識をしっかりと身に付けていくことで基礎を固め、入社後半年ほどでは単独で担当を持つことになりました。
交渉相手は設計者をはじめとする技術関係者というケースも多く、営業である私にもある程度、技術的な素養が求められます。初めの頃は質問を受けてもタイムリーに応えられず、もどかしい思いをしていました。それでも同じフロア内に技術系の社員が働いているので、疑問点がすぐに確認できる環境なのが心強い点でした。お客様に真摯な姿勢で膝を突き合わせて会話をしていけば、お互いの意図も伝わりやすくなります。地道に信頼関係を築き上げていくと、お客様との距離も近づいたとの手応えも感じるようになりました。

INTERVIEW3 仕事のやりがい

営業所の中心となるお客様を担当 信頼に応えるべく、誠心誠意の対応を展開

一昨年からは大阪営業所でも重要なお客様を担当することになりました。そのお客様は配電盤はもとより、太陽光発電用パワーコンディショナー、データセンター向けの非常用電源であるUPS(無停電電源装置)などを提供しており、当社としても比較的大きなブレーカを納入するケースが多くなっています。
特にこの1~2年は自然災害の増加を受け、重要な電子データを預かるデータセンターを増設する案件が一気に増加しています。実は以前、エンドユーザーが海外の同業他社製のブレーカを採用していた装置がありました。しかし、データセンターの案件が増加している中では、タイムリーに要望に対応してくれるフットワークの軽い企業がいいと、当社を頼ってくださるようになり、受注も大幅に伸びていきました。手配や納期管理が非常に大変でしたが、頼ってくださる嬉しさが私を前に進める原動力となりました。

INTERVIEW4 仕事のやりがい

お客様の感謝の声が 営業を前進させる力となる

コロナ禍以降、部品不足等であらゆる案件の納期が乱れており、お客様からは毎日のように問い合わせを受ける状況が続いています。その中でも懇切丁寧に対応をした結果、「ありがとう」「助かったよ」との感謝の声をいただいた瞬間は、案件の大小を問わずに心に染みるものがあります。
お客様との距離が近くなる楽しさも営業の醍醐味の一つ。訪問したときに仕事のみならず、家族やプライベートの趣味などを交わして、人と人との距離が縮まっていくというのも嬉しいものです。お客様に電話をして、「いつでも寄ってよ」「コーヒー用意しておくよ」と声をかけてもらったときは、もっと頑張ろうという気持ちが沸き上がります。

今後の目標

GOAL

大阪営業所で同じ仕事をしているのは私を含めてわずか3名。その中で数字の大きなお客様を受け持っているだけに重圧もありますが、少しずつできることが増えてきたという手応えは得ています。これから知識を深めていくことで、ゆくゆくは会社そのものを変えていけるような意見も発信していきたいですね。

オフショット

OFF

大学時代は体育会系サッカー部で汗を流していました。今は長男がサッカーチームに入っており、私もコーチとして子どもたちの指導にあたっています。

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