ENTRY

PEOPLE [ 社員インタビュー ]

本部業務を通して
会社全体を見つめ
寺崎電気産業の強みを発見
本部
総務
法学部 法学政治学科 卒
2017年入社

INTERVIEW1 志望理由

1年目から新卒採用担当に 責任を全うするべく努力し続ける

就職を考え始めた頃は飛行機や船、電車、自動車などの完成品メーカーを志望していました。しかし、業界研究を進める中で華やかに見える完成品も小さな部品や各種機器、装置なしに動くことはないということがよくわかり、そのような製品を扱っているメーカーに興味が移るようになりました。当社は元々興味のあった船舶とのかかわりが深いこと、船舶以外の分野にも貢献していること、説明会や面接で感じた会社の雰囲気、社員の人の良さにも魅かれたことが入社を決めた要因となりました。
最初の3年間は本社総務部の人事課に所属し、新卒の採用やインターンシップを担当しました。社会に出たばかりで、自社理解の浅い私が事務系職や技術系職の細かな魅力や仕事内容を学生にアピールするという仕事は苦労の連続で、社内の色んな人に話を聞いたり、技術講座に参加したり、自分で調べたりと様々な形で知識を身に着けました。また、社内外の多くの人とのコミュニケーションをする立場上、業務を通して自然と会社の理解を進めることができたとは思います。私の言動一つで学生、会社双方の将来に影響を与える。その重責を全うするために必死で努力を重ねました。

INTERVIEW2 仕事内容

営業に異動することで 寺崎電気産業の強みを体感

当社の若手社員は、基本的にはジョブローテーションを通して多様な部署を経験していくことになります。私も「1度は営業に出てみたい」という思いを叶えてもらい、2年間、商船向け船舶製品の国内営業に携わりました。当時は入社4年目だったとはいえ、製品のことはわからないことだらけ。お客様や社内の設計担当者と話をするときにも知識不足を痛感させられていました。ただ、人事時代、学生に会社の事業に関して説明するために、広く浅く製品を把握していたのが功を奏して、少しずつ理解が深まっていく手ごたえはありました。
営業はただ製品を売るのみではなく、納品後も仕事は続きます。特に営業だけでは解決できない事象が発生した時は、設計や工場、サービスを担う子会社と力を合わせ乗り越えたこともあり、チーム力の大切さを学んだ2年間でした。その後、再び本部勤務となりましたが、事業の最前線を知ったことで、仕事の一つひとつに厚みが生まれていると感じています。

INTERVIEW3 仕事のやりがい

100周年記念事業や株主総会の対応など 会社を裏から支え続けている

総務課に異動してからは、100周年記念事業という一大プロジェクトに担当の一人として臨んでいます。2023年10月に当社は創業100年企業となり様々な記念事業を実施しました。そのうちの一つである記念式典の開催では、1,000人規模の会場を調整したり、当日のイベントを企画するといったことを行っています。また、社史を制作するために過去の歴史を紐解いているのですが、各種資料を読み漁っていると、当社は早い段階で海外に進出し、多岐にわたる事業を手掛けているのがよくわかります。先人たちの先見の明を理解する貴重な機会となりました。
このほか株主総会の対応も重要な仕事の一つ。会場の準備、招集通知の作成、資料の用意など、こちらもやるべきことは多岐にわたっていますが、頑張って準備をした結果、無事に当日を終えられたときはホッとした気持ちに包まれます。

INTERVIEW4 仕事のやりがい

会社全体を広く見つめられるのが 総務課で働く一番の面白み

営業にいた2年間は事業の一員として製品に携わる面白さを味わっていました。反面、自分の担当製品以外のことまでにはなかなか視野を広げられませんでしたが、総務課では会社全体を俯瞰してみることができます。実際、株主総会、保険関係業務、コンプライアンス対応、リーガルチェックなど多彩な業務を通して、様々な人と関わり、多様な知識を身に着け会社全体に貢献できるのが非常に面白いと感じています。
改めてこの会社を見つめていくと、どのような仕事でも人や部署間での関わりがありますし、世の中の動きにも左右される製品を扱っているので、好奇心を持って広い視野で物事を捉えることが重要だと感じます。さらに、自分の意見も出しやすく、自ら手を挙げた人にはチャンスが巡って来やすいとも思います。また、サポートしてくれる人のいい先輩が多いことも、特に若手社員たちにとっては心強いのではないでしょうか。

今後の目標

GOAL

最近は法務関係の知識取得に力をいれています。特に法律関係は大学時代にもっと勉強しておけばと後悔していますが、様々な知識を身につけて、相談や事象に対してタイムリーに対応できる存在になりたいですね。また、社員が業務に集中できる職場環境を作るのも総務の務めですし、総務業務の効率化にも取り組んでいきたいです。

オフショット

OFF

趣味はスポーツ観戦。野球、サッカー、スケートなどをプロアマ問わずに観ています。ただ、最近、子どもが生まれたので、今は育児に集中しています。

PEOPLE INDEX