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TO-2形60AF配線用遮断器が第3回「マリンエンジニアリングの航跡 ~未来へ続く先達の功績~」に認定されました

2025年6月11日
寺崎電気産業株式会社

 寺崎電気産業株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長執行役員:寺崎泰造、以下 当社)が製造販売したTO-2形60AF配線用遮断器が公益社団法人日本マリンエンジニアリング学会(以下 マリンエンジニアリング学会)より、第3回「マリンエンジニアリングの航跡 ~未来へ続く先達の功績~」(以下 「マリンエンジニアリングの航跡」(※))に認定されました。

 昭和初期より船舶の交流化が進められ、従来の直流給電からAC440Vを採用する船が増えてきました。そのため、容量が大きい回路の保護用開閉器には給電回路の安全上、これまでのナイフスイッチとヒューズに代わり配線用遮断器の使用が義務づけられるようになりました。これに伴い、日本海事協会(以下 NK)は、船舶に搭載される配線用遮断器等の電気機器に対し認定制度を設けました。TO-2形60AF配線用遮断器は、1954年1月にノーヒューズブレーカでの認定第一号(NK認定番号4001号)となった製品であり、この度その功績が認められました。

 当社は、今後も社会のニーズに適した製品づくりを通して、人類社会に貢献できる企業を目指してまいります。

 ※ 「マリンエンジニアリングの航跡」は、マリンエンジニアリング学会が2022年度(令和4年度)から始めた認定事業です。未来を担う若い人たちが、先人が成したことから何らかの学びを得て欲しいという願いを受け、船舶等で活用される様々な機器等にたずさわる舶用工業分野における人々に、先人の努力・成した「功績」を未来に伝えることで「知」の糸を長く紡いでいくことを一つの目的としています。

授賞式.jpgのサムネイル画像

認定証授与式の様子

認定証.jpgのサムネイル画像

マリンエンジニアリングの航跡「認定証」

TO-2形配線用遮断器.jpgのサムネイル画像TO-2形60AF配線用遮断器

関連サイト

マリンエンジニアリングの航跡

第3回 「マリンエンジニアリングの航跡」認定結果


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